
『お金は愛 - 人を育てるお金、ダメにするお金』
著者:小山 昇
出版社:ダイヤモンド社
発売日:2018/12/6
単行本:270ページ
経営者向けお金の使い方のビジネス書。従業員の視点で読むと、「頑張り次第で賞与は40倍!」とか「MVPに600万円!」とか、なんと羨ましい会社!と思うほど羽振りが良い。
従業員は表向きには会社のためとか、やりがいとか、口にするかも知らないけど、実際はお金のためであり、家族を養うために働いてる。収入を増やしていくことが第一優先である。
だけど、お金第一なんて会社や上司にはとても言えない。
そんな従業員からすると、この本に書かれてる小山社長のやり方は魅力的で、モチベーションアップにもつながるし、その結果、会社の業績を伸ばす要因になるかも知れない。
一方で、「酒を飲まない人は採用しない」とか、「社員をパチンコに連れて行き、集中力を見る」とか、けっこう変わった判断基準も持っている。その辺は参考にできるところだけ、参考にしたら良いかなと。
あとは、武蔵野の従業員やいろんな企業の社長の名前が出てきて、内容にリアリティが増すものの、正直「ここまで、赤裸々に公表していいの??」という感じ。もし、自分がこんな風に(例えば失敗談などを)ビジネス書で紹介されたら、小山社長を恨むと思うw
いずれにしても、コストをコントロールできる経営者向けの本で、参考にできるところだけ参考にしたらどうか?というレベルの本でした。。★2つで。(満点は★5つ)