あなたは仕事で雑用ばかり振られていませんか?仕事で雑用ばかりさせられる人は、すぐにその状況を変えた方がいい。
そのまま雑用ばかりやり続けると、ますます雑用係として板につき、まわりからコマ使いされていくし、あなた自身も雑用係が当たり前になり麻痺し、疲弊していく。
いきなり全てを改善するのは難しいけれど、今すぐに手を打った方が良いです。大きく方向性は2つ。その職場で改善を試みるか、その職場を去って転職するか。
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後者の場合、また同じ「雑用係問題」に発展する可能性があるし、転職するにしても今の職場での経験やスキルを身につけないと転職も苦労する。今回は転職も頭に入れながら前者の「その職場で改善を試みる」コツを紹介します。
そのコツは次の3つです。
雑用の仕事を変える①「マニュアル化」
仕事の雑用係を脱するコツ1つ目は「マニュアル化」。あなたに降りかかる数々の雑用をマニュアル化する。
仕事を振ってくる人との力関係にもよるけど、「このマニュアル通りやればできますよ」と跳ね返すこともできるし、もしあなたに年下の後輩ができた時にも、そのマニュアルを元に雑用を後輩に任すことができる。
さらに、もし転職する機会になれば、「属人的な細かい仕事をマニュアル化し、誰でもできるように整備しました」とアピール材料になる。マニュアル作りはそこそこ労力がかかるけど、最終的に自分の財産になっていく。
雑用の仕事を変える②「期待を超える」
仕事の雑用係から脱するコツ2つ目は、期待を超えていくこと。例えば、コピーを頼まれた時に、単純にコピーするだけでなくて、まずはスピード感を持って頼まれたらすぐコピーをとる。
「こんなすぐにできることを、わざわざ持ってくるな!」と言わんばかりに突き返すくらいでもいい。まずは早さで期待を超えていく。
また、コピーを頼まれたときに、「ホッチキスやクリップ止めしますか?」「クリアファイルは不要ですね?」など、プラスアルファのことを聞いてみよう。それも、コピーを依頼してくる人がどんなポジションで、これからどんな仕事のためにそのコピーが必要なのか、想像しながら確認してみよう。
あなたに雑用を依頼することで「引け目を感じさせる」ことができたら大成功。あなたへの雑用は徐々に減っていき、あなたより雑用が苦手な人に雑用が回っていく。
雑用の仕事を変える③「忙しいフリ」
雑用の仕事をいつものように頼まれたら「今忙しいので、ちょっと今は無理です」とか、「今けっこういろんな仕事を抱えてるので、来週くらいになりますけどいいですか?」と、断りか先延ばしを提案してみてください。
そうすると「あなたに雑用を頼んでもすぐにやってくれない」と思われ始めて、あなたではなく、すぐに対応してくれる別の雑用係に振られていき、あなたへの雑用依頼は減っていく。
余談:雑用って一体何なの?
仕事場での雑用って、どこの会社にでも存在するし、もっと言うと仕事って実は雑用(作業)の積み重ねなんです。一見クリエイティブな仕事をしているように見えても、泥臭いデータ集めや、気の遠くなるようなパソコン作業、社内調整や営業資料の作成。。実はあなたが雑用に見えない仕事も細かく分解すると、作業性の仕事の積み重ねでしかない。
その中で、どうやって効率化するか、アイデアを絞るか、付加価値を付けるか。それが「本当の仕事」でクリエイティブの部分になってくる。
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同じ雑用でも、捉え方や工夫の仕方で雑用に対する向き合い方が変わってくると思います。大事なのは、自分の経験やスキルにすることを考えるといいかもですね。
ぜひ上記で書いたことを意識して、お餅のようにどこまでも伸びていって欲しいです!
餅