仕事で手を抜くコツを紹介します。仕事に一生懸命な人は100%の力を振り絞ってやりがち。でもそれだと実はコスパが悪い。この記事では仕事を手抜きしながら、効率良くパフォーマンスを発揮できる方法(というより手順)をご紹介します。
手抜き仕事のコツ1:まずは60%で提出する
手抜き仕事のコツ1つ目は、まずは60%の完成度で上司に提出する。60%というとほとんど完成していないと思うけど、別の言い方をすると「たたき台」をまずは提出方がいい。その理由は、方向性を確かめるため。
上司の指示通りやってたつもりが「なんか違うなぁ」と差し戻される経験はないですか?それは、仕事を指示する側と指示される側で共通のゴールが見えていないから。そういう場合でも60%で一度提出しておけば、認識の差を埋めることができる。
また、仕事の当事者じゃない人(=外野)はとにかくガヤガヤ言いたいことを言いまくる。あーした方がいい、こーした方がいいと、いろんな意見を言ってくるけど、100%完成してしまったら修正に時間がかかるし、まさに二度手間。60%の完成度なら外野の意見も盛り込むことができる。
そして一番は60%ならサクッとできる。つまり時間をかけずに60%を仕上げることができる。スピード感があるだけで高評価につながるし、何より自分自身が楽をできる。
まずは60%で提出しよう
手抜き仕事のコツ2:80%を完成とする
手抜き仕事のコツ2つ目は、80%の完成度でその仕事を終えてしまおう。100%を目指さずに20%の余力を残しておく。残した20%はプライベートの時間や別の仕事に使おう。
上司からすると100%の仕事も80%の仕事も実は大して変わらない。スピード感がある方が上司にとってはうれしいこと。だから、時間をかけた100%よりも時間をかけない80%の方が実はありがたい。上司からすると、あなたのした仕事の先に、まだ続く仕事があるからスピードの方が重要なんだ。
また、労力の配分について下記のように考えてみてほしい。
B:80%の仕事 × 5つ
C:80%の仕事 × 4つ + プライベート1つ
これらはどれも同じ労力だけど、AよりもBやCの方がコスパが良いことは明らかだよね?
以上です。
シンプルに下記の2つのコツを実践するだけでコスパの高い手抜き仕事ができる。
②80%を完成とする
実は仕事って油絵と同じで、完成が無くていくらでも足していけるから本当の意味で100%なんてだれにもわからない。だからこそ自分で80%を決めてサクッと終えてしまうのが良いです。
あー、このコツを20代の自分に伝えてあげたい。。