転職

【体験談】ヘッドハンティングで転職した話

2021-02-23

もち
アクセスいただきありがとうございます!

ヘッドハンティングされたことあるって本当?
悩み中...

もち
1回あるよ。その時の話をしよう

 
 

 
 

いきなり会社に電話

ヘッドハンターに転職を持ちかけられる最初のきっかけは電話でした。平日の勤務時間中にケータイへ着信がありました。
 
 

○○エージェントの△△ですけど、餅さんのケータイですか?
ヘッドハンター

もち
はい。餅ですが、何か?

 
 
こんな感じで接触がスタート。
 
 
その電話ではざっくり言うと、
 
 
ぜひ餅さんをヘッドハンティングしたいという企業がありまして、一度話を聞いてみませんか?
ヘッドハンター

 
 
そういう内容だった。餅はその時、通常勤務中だったので、折り返しで打ち合わせ日時を調整した。確か会社が休みの土曜日の午後2時くらいに大阪梅田の喫茶店で待ち合わせした。
 
 
その時は軽い気持ちで考えていた。この時、まだ独り身で身軽だった
 
 

もち
転職する気は無いけど、社会勉強も兼ねて話だけでも聞いてみるか♪

 
 

ヘッドハンターと喫茶店で面談

転職を提案されるためにヘッドハンターと大阪梅田の喫茶店で、土曜日の午後2時に待ち合わせをした。
 
 
どんなヘッドハンターが来るのか?
 
 
ビシッとスーツを決めたスマートな人を、勝手に想像してたが、実際に現れたのはどちらかというと、小柄で好青年の穏やかな男性だった。もっと言うと、少し頼りない感じの人だった。
 
 
軽く世間話をされ、早速本題へ。
 
 
転職先企業のパンフレットを見せられ、会社の規模や事業内容、社風など、まるでその会社の広報のようなレベルで細かく丁寧に教えてくれる。
 
 
また、餅のキャリアや転職への意向など、嫌味なく丁寧にヒアリングされる。ちなみに、どこで私・餅のことを知ったのか?を聞いたところ、
 
 

もち
どこで私のことを見つけたのですか?

それは私も分かりません。会社から情報が回ってきます。
ヘッドハンター

 
 

そのような内容だった。その当時、いろんなビジネスセミナーにも参加してたし、Facebookには実名顔出しでアカウントを持っていたので、どこで個人情報が漏れてもおかしくはない、と思った。
 
 
そして、その転職先企業が今、何に力を入れようとしていて、その中で餅がどのように貢献できるかなど、転職先企業との面談を提案される。
 
 
また収入面も、その時は具体的な金額までは言われなかったけど、今の年収よりは当然増やすことができる、と提案された。
 
 
まだ、この時もこんな気分だった。
 
 

もち
とりあえず一度、話だけでも聞いてみるか、、

後日、ヘッドハンターと転職先企業へ3者面談することになる。あれは、平日の仕事終わりの20時くらいだったかな。
 
 

ヘッドハンターと転職先企業へ

仕事終わりに、ヘッドハンターと転職先企業の近くで待ち合わせをし、その企業へ入る。
 
 
受付で内線を鳴らすヘッドハンターは、何度もここに来たことがある感じで慣れている。
 
 
会議室に通されて、面談する企業役員を待つ。この時、特に緊張はしていなかった。自分から「転職したい」のではなく、「転職してほしい」と思われている、逆の立場だったからだと思う。
 
 
役員が来た。挨拶を交わし、いろんな話をする。
 
 
面談というよりは、転職先企業からの「会社説明」という感じだった。先方企業の主力商品や企業理念、社風など、いろんなこだわりの部分をたくさん説明された。
 
 
逆に餅から質問をするくらいだった。とても和やかな面談を終え、会社を出てヘッドハンターと2人になる。
 
 
後日、転職先企業から年収の提案をもらい次第連絡します、と伝えられ解散する。
 
 
この時に初めて、餅は転職する気持ちになりかけていた。
 
 

転職先企業から条件の提示

約1週間後、ヘッドハンターから電話があった。
 
 

金額含めて提案書を預かりました。打ち合わせできますか?
ヘッドハンター

もち
わかりました。

 
 
たしか平日の仕事終わりに、また梅田の喫茶店で待ち合わせして、打ち合わせした。
 
 
さっそく企業からの「雇用条件通知書」だったかな?正式な書類を提示された。
 
 
一般的な転職活動とは違い、会社代表者の名前も入った正式書類、という感じだった。
 
 
給与だけでなく、勤務時間や勤務地なども記載されていた。
 
 
給与はなんと、現状の年収に比べて約100万円アップだった!具体的な金額でかなり揺れ動いた。
 
 
そして、もう一つ条件を提示された。。
 
 

1週間で結論をください。
ヘッドハンター

 
 
今思うと、ヘッドハンターからすると、転職する気がない人を相手にしないための、一つの区切りだったのだと思う。
 
 
ちなみに結論を1週間で求められたが、退職するまで引き継ぎなどのために、たとえば3ヶ月かかっても良いとのことだった。
 
 
1週間というのは、決めた人には長すぎて、迷う人には短すぎる期間だった。
 
 
この時、餅は、転職する理由を頭の中で整理し始めていた。。
 
 

在職企業へ辞表提出し転職した

ヘッドハンターに年収を提示されてから、転職理由を整理していた。つまり、今の会社に退職届けを提出するための理由を並べ始めていた。
 
 
退職理由は、このブログでは省略するが、それっぽい理由を絞り出して退職届けを当時の上司に提出した。まさか餅が退職するとは思っておらず、上司はあっけに取られた感じだった。
 
 
紆余曲折、また引き継ぎに約3ヶ月を要して転職したのであった。
 
 
転職後、餅はブラック上司のハードワークに耐えかねて約2年半で退職することになる。高い年収や納得のいく福利厚生も、心身の健康には変えられなかった
 
 
ちなみにヘッドハンティング業者への報酬は、転職先企業から年収の数十%支払われる。つまり、ヘッドハンターにとっては餅がこの転職で成功しようが失敗しようが、転職させることがゴールである。また、転職後1年以内に辞めてしまった場合、報酬は支払われないなど、細かな条件はあったと思う。
 
 
終わり
 
 

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もち

転職4回・30代後半会社員・一児の父。 すき間の時間で副業ブログを更新中。 ビジネス書で得た知識や仕事術に関して発信しています。 最近は、習慣化とマーケティングについて勉強中。

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