マーケティングのターゲティングについて。
マーケティングで売ることを考えるときに、どんな人に買ってもらいたいか、を考える必要がある。
なぜなら全員が誰もが買う商品は存在しないから。
その際に考えたいのが、顧客を分けて(セグメンテーション)、狙って(ターゲティング)、売る(セールス)、という手順。
セグメンテーション:まずは顧客を分類する
マーケティングを考える時、はじめに考えるべきことがある。
「誰でも良い」ということはないはず。
その商品を求める人や、売りたい人を想像してみる。
このブログを見に来て欲しい人を想像してみると、下記のようなイメージになる。
・副業ブログを始めよう思ってる人
・ブログを続けたいけど、なかなか続けられない人
・転職を考えてる人
・自分の時間がなく日々バタバタ過ごしてる人
こんなイメージになる。
誰でも良いということはなく、見に来てくれる人を想像できるから、書くことができる。
ターゲティング:分けるから狙える
ターゲティングによって顧客を分類するから、売り方やメッセージを決めることができる。
逆に顧客を分類しなければ、セールストークはできないはず。
顧客を分類していない場合、そのトークはセールスではなくただの商品説明にすぎない。
飲食店でも様々なターゲティングが見られる
飲食店のマーケティングを例に観察すると、
→安くて早くて美味いを求めるサラリーマン
・賑やかな居酒屋
→大勢で集まる飲み会向け
・静かなイタリアン
→カップルや夫婦などゆっくり食事をしたい人
・健康指向の定食屋
→学生や一人暮らし向けに栄養重視
など、どんな人をターゲットにしているか想像してみる。
あなたは今日もどこかで買い物したり食事をするはず。
それはマーケティングの一環で、あなた自身もターゲティングされてセールスされた結果とも言える。
顧客を分けて(セグメンテーション)
狙って(ターゲティング)
売る(セールス)